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★プーケットで最初に見た野鳥は★ ['02/1/3 その1]

日の出
 次ぎの日はきっと赤道に近いので朝は早いのではないかと予想し、5時頃目を覚ましたが真っ暗。何度か目を覚ましうつらうつらし、ようやく明るくなったのは6:30過ぎ、冬は赤道近くの国でも冬は日の出が遅かった。

南国=年中蒸し暑いというイメージが、冬季は乾期なのでじめじめせず、朝夕は風があり心地よい陽気。

ウォッチングに出かけた海辺
 一人双眼鏡+図鑑を持ち、ホテルの敷地でBWによさそうなフィールドへ出掛ける。ホテルは、名前(ケープ・パンワ)通り岬に、それも東西狭い海ぎりぎりに建っているため歩き回れるスペースはあまりなかった。

写真は東側海岸からホテル方面を撮影、ホテルからは西側海が見えるので岬の狭さがわかると思う。

インドハッカ あちこちから聞いたことがない鳴き声が、南国の木?梢のほうから賑やかに聞こえる。落ちていた実からココナツの木が多いと思われた。

首が痛くなるぐらい見上げて姿を探すとインドハッカ(カバイロハッカ)だった。昨夜、プーケット空港で聞いた鳴き声もこれかもしれない。一度姿を探した後は、草地にもぱらぱら姿を見かけ、姿は日本でいうムクドリ、数はスズメといった雰囲気であった。

ウォッチング後、朝食にいくと、なんとレストラン内までおこぼれを探しに侵入してきていた。開放的な建物だからなんでしょうね。

メグロヒヨドリ 次に耳についたのが、薮で「ジャッジャ」と鳴くヒヨドリぐらいの大きさの鳥。ヒヨドリ(Bulbul)の仲間っぽい。やっと、姿を捕らえ、図鑑を見るとYellow-vented Bulbulであった。ハワイにいるRed-vented Bulbulがシリアカヒヨドリだから、和名はシリキヒヨドリと帰国まで思い込んでいた。

帰国後、和名を調べるとメグロヒヨドリであることが判明、そういや尻(下筒尾)の黄色より、目の黒帯(過眼線)のほうが目立つもんね...(^o^; 目が慣れてくると、あちこちで見かけた。

シキチョウ 薮には他のヒヨドリ類(Bulbul)、ムシクイ類?、メジロ類?らしき鳥影がちらほら見えるが、双眼鏡で捉えることができずビーチへ抜けた。ビーチは干潮らしく、砂浜〜海面の間に磯が見えていたが、鳥影なし。

一番置くまでいくと、セキレイぐらいの大きさのカササギっぽい鳥を目撃。色合いはカササギそっくりであるが、小さいのでカササギのはずはないと思い、図鑑をぱらぱらめくるとMagpie Robinであることが判明。直訳するとカササギコマドリ...コマドリの仲間で見た目はカササギ...ぴったりな命名であると感心した。これも帰国後和名を調べたら、シキチョウという想像が付かない和名であることが判明...(^o^;;
その他観察できたのは、頭が白いトビ(3羽)、あっという間に飛び去ってしまったがシロガシラトビ(Brahminy Kite/Haliastur indus)だと思われる。その後シロガシラトビは、観察できなかった....撮影できなかったのが悔やまれる。


 
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