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★ クランダ観光・センテナリーレイクス ★ ['04/07/31]

レンタカー(Mitsubishi Lancer)  今日から最終日までの3日間は、足はレンタカー、ツアー等はなし。ネットでホテルのフロント借受/返却と予約、借受時間7時に窓口へ行き予約チケットを提示するが、なぜか手続きは進まず、それでもなんとか手続きは済んだが、またまたなぜか車のキーはすぐ渡せないような素振り...「こりゃ、まずなぁ....初日に続くホテルでのトラブルかぁ」と思いは脳裏に....(T_T).....が、今回は日本語スタッフが近くにいたので仲介に入ってもらい解決、とはいうものの手続きが完了するまで30分もかかってしまった。

 レンタカーを無事借りることができたので、部屋へ戻り朝食と昨夜遅かったためシャワーを浴びる。本日の予定は検討の結果、クランダ方面の動物園等に行くことにした...本音は郊外の野生動物を観察したかったのだが...(^^ゞ
10時前、レンタカーに乗り込むと....またまたトラブル勃発(その1/その2)...苦笑いしながら解決し出発、オーストラリアは日本と同じ右ハンドルなので取りあえず運転に心配なし、注意することは交差点のロータリーぐらい。カンガルーが放し飼い、コアラが抱っこできるクランダ・コアラガーデン、ゲージの中に野鳥が放し飼いされてるバードワールドクランダ、チョウが放し飼いされているオーストラリアン・バタフライサンクチュアリを楽しんだ。オーストラリアといったらお約束の....(^^ゞ....コアラを抱っこしての写真、大きなインコ/オウムを肩乗せ撮影も漏れなく体験.....(*^_^*)

 一般的に動物園系は、敷地は広く、野鳥等もいっしょに観察できたりするが、ここはどこもジャングルの中にあり、残念ながら見通しが悪く、これといって観察できた生き物はなかった。帰りはクランダ・マーケットでTシャツや、BICOのペンダントなどを購入した。クランダは山沿いだからなのか、晴れ時々曇り一時雨の天気だった。

ミナミクロヒメウ  16時頃ホテルに戻ってきた。観光だけでは、消化不良(欲求不満)であるため、単独でセンテナリーレイクとフレッカー植物園に行ってみる。センテナリーレイクに車を止めるとヨコフリオウギビタキ(Willie wagtail)がうろちょろ、街路樹にはゴシキゼイガイインコ(Rainbow Lorikeet)、池へ向かうと早速ウの仲間がいた。図鑑を見るとミナミクロヒメウ(Little Black Cormorant)だった。草地ではムギワラトキ(Straw-necked Ibis)、オーストラリアクロトキ(Australian Ibis)が羽を休めていた。
 公園らしき場所を抜け、木道がある湿地へどんどん歩いて行く。背丈の長い樹木が生い茂り、更に夕方というのもある、中は薄暗く少々薄気味悪いので、足早に通り抜けフレッカー植物園に向かう。薄暗いことと足早だったためか、ここで観察できた生き物はなし。

ワライカワセミフレッカー植物園に着き、一回りしてみる。草地で赤トンボ類を観察、季節的には冬だがやはり常夏であると実感。特筆するような野鳥の観察はなし。

 帰路も薄暗い木道は無駄かと思い、別のルートを通ると、すぐ近くの切り株にワライカワセミが止まっている....大当たり\(^o^)/...そろりそろり近づき撮影していると、向かい側から散歩らしきアメリカ系の夫婦が近づいてきた。片言英語、身振り手振りでワライカワセミがいること説明すると、こっちにもいるという返事、目をやるともっと至近距離に止まっているのを発見....\( ̄▽ ̄)/

ヒジリショウビン 行きミナミクロヒメウがいたセンテナリーレイクの池へ戻ると青っぽいカワセミ類を発見、双眼鏡を取り出しじっくり観察するとヒジリショウビンだった。滞在初日ホテル周辺で見かけたのは、ここら飛んできていたのかもしれない。

 センテナリーレイク・フレッカー植物園は宿泊のケアンズ・コロニアルクラブ・リゾートから、すぐで野鳥の観察もよいらしいという情報を得ていたので、早朝徒歩で出かけてみようと考えていたが、距離感、地理感がなかったため実現せず。朝歩いていける程度の距離ではなかった。

シロガシラトビ
 夕食の時間まではまだ時間があったので、センテナリーレイクに流れ込む小川をホテル側に遡ってみる。橋から上流、下流を見るが特に鳥影なし、何気なく上空を見上げると、猛禽類が飛んでいる姿を発見、ハクトウワシのように胴部が白い、双眼鏡で観察するとシロガシラトビだった。小川では、子供達が釣りをしていた。英語力があるなら「何釣れるの?」と話しかけただろうが....ないので挨拶し、バケツを覗かせてもらった程度....(^^ゞ...小川では川岸の木梢にゴシキゼイガイインコ、ずっと奥の土手にチュウサギ(Intermediate Egret)らしきを観察したぐらいだった。

 本日観察した種類は、上記以外ズグロトサカゲリ(Masked Lapwing)、チョウショウバト(Zebra Dove)、ツバメの仲間キバラタイヨウチョウ(Olive-backed Sunbird)、ハチクイRainbow Bee-eater)、メガネコウライウグイス(Green Figbird)、ツチスドリ(Magpie-lark)、カバイロハッカ(Common Myna)など。17時前後ホテルへ戻り、夕食と買い物目的で街へ向かう。初めて街中へ車を乗り入れたためドキドキした....(^^ゞ....駐車場料金などが不安だったが、ビジネスタイム以外無料だった\(^o^)/....夕食は、ケアンズ随一のシーフードと評判らしいロウプロウン・カフェへ、評判だからなのか満席状態、並ぶ、待つは好きではないが、折角に来たのだからと今回は我慢し予約する。予約は、○時頃また来てくれというスタイルであったので、街をぶらつき、指定時間頃に戻ってきた。店内には大きな水槽があり、メイン料理のカニ、エビは、ここから客が指定し料理する方式。例に漏れずどちらも頼んでみたら、流石に生きがいいのか、水をばしゃばしゃ跳ね上げられた。料理もなかなかであったが、支払いもなかなかだった....(^_^;)....そんなわけで時間が結構かかり、ホテル戻ったのは22時前後となった。


 
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