☆★☆ 和歌山那智勝浦町ホエールウォッチング ☆★☆  ['04/03下]

★ 序 曲 ★  ['04/03下]

 '95年春沖縄座間味を皮切りに、'95年初夏室蘭(道央・欠航)、'96年初夏'96年初夏'99年初夏標津(道東)、'99年春マウイ(ハワイ)、'00年初夏羅臼(道東・欠航)、'01年初夏大方町、'03年初夏室蘭('95のリベンジ)とホエールウォッチング(以下 WW)に出掛けた。
 国内でメジャーなWWで出かけていないのは、小笠原、高知室戸、那智勝浦を残すところとなった。小笠原は最低でも1週間の日程が必須、室戸も'01大方町の経験よより道路事情がよくないことから、まもなくツアー会社の注意事項「6歳未満の幼児は乗船できません」をクリアすることから、和歌山那智勝浦の計画を練り始めた。

 ツアー船の予約を行う準備を始めたが、諸事情があり日程調整が付かず計画を、結局手配を始めたのが連休の約2週間前であったが、運よく飛行機も宿もなんとか手配することができ、ツアーの予約は南紀マリンレジャーサービスへメールで予約、今までの経験より、予備日を含む2ツアー(5/2午前,5/3午後)とした。最初のツアーが出航した場合は、予備日はキャンセル料なしでOKという返事もあった。午前・午後では、どちらかというと午前中のほうが波がないため、逢える確立が高いとのことであったが、残念ながら予備日は午前中が満席だった。


★ 道 中 ★ ['04/05/01]

 在住の仙台北部から北部道路・三陸道・東部道路経由で仙台空港へ向かい、伊丹(大阪空港)行き飛行機の搭乗、約1時間で大阪空港に降り立った。空港周辺は、曇り時々晴れのまずまずの天気、明日は晴れの予報なので、欠航はまずないだろう。大阪から那智勝浦までは地図上3時間弱(高速道2時間・国道2時間40分)かかる計算になるが、時間に余裕があるので伊丹市昆虫館へ向かった。予約の際、注意事項として「前日のお昼12;00の天気予報で出航の有無を判断する」ので、それ以降電話で問合せするようにと説明があったので、昆虫館のある昆陽池公園内から電話で確認をする。問合せは二つ返事で「出ます」とのこと..連休後半は崩れる天気予報なので、まずは安心..\(^o^)/

12:30過ぎ昼食を取り、宿泊地の那智勝浦へ向かおうと、助手席でレンタカーのナビで目的地を設定しようとするが、なぜか目的地選択ボタンが暗くそこだけ選択できず。説明書を見ても???しょうがないので地図を見ながら走ることに....(T_T).....走りながら落ち着いて考え直すと、あ!カーナビは普通にセットしたら、サイドブレーキを引かなければ、目的に設定ができないんじゃないのかとはたと気が付く....(^^ゞ....思った通り、目的地設定ができないのは、サイドブレーキを引かなかったからでした....(*^_^*)
カーナビの設定に時間を費やした+白浜の渋滞+それ以降ののろのろ運転にもはまり、那智勝浦の宿に到着は19時前後になったしまった。


★ ウォッチング準備 ★ ['04/05/02]

次回割引券
前日深夜から宿の民宿の窓ガラスがガタガタと揺れる音が頻繁に聞こえる、いやなぁ予感が.....(-_-;)....4:30起床、その時点でも風強し、受付は出航30分前と事前説明があったので、まずは出航の身支度で現地へ向かう。受付周辺には、ツアー参加者や車が集まっている。が......悲しいことに「前日の天気予報では出航と判断したが、この風では残念ながら欠航」.....(>_<).....この強風じゃ納得せざるを得ないよなぁ....(^^ゞ、現地へ出向かず、電話で確認するのも手ではあったが、出向いたことで「次回割引券(\1,000割引)」をもらう、たぶん電話で確認したらもらえなかったんだろうなぁ...日本全国ホエールウォッチングをしているが、欠航に伴う次回割引券があったのはここだけ、なかなかのサービス精神と歓心した。

アメフラシ
せっかく早起きしたので、一度宿には戻ったが、ほとんどその足でアドベンチャーワールド(南紀白浜)へ向かう。途中道の駅(たぶん志原海岸)で休憩、海辺を見ると磯遊びに良さそうな岩場があったので、覗いてみると、潮溜まりにイソギンチャク、ヤドカリ、小魚、アメフラシなどがいる、約1時間弱遊び、目的地へ向かう。10時過ぎ入場したアドベンチャーワールドは、既にどこもかしこも人人人.....シャチのショーがあるとそっとへ人が流れ、イルカのショーがあるとまたまた人がそっちへ流れ....乗り物に乗るのも長蛇の列....人混みに慣れていない我が家の面々(いつも避けている..(^^ゞ)は.....へとへとになってしまった。こんなことなら、道の駅で磯遊びを堪能してたほうがよかったのかもしれない...(*^_^*)

昼過ぎ、昨日同様出航の有無の確認電話をすると「現状では出航に有無は判断できない、天気予報によると午後から崩れてくるので出すとしたら午前便の時間を変更し7時頃に1回のみ出すかもしれない、本日欠航で残念だった方々を優先にする、明日朝また電話くれ」との返事、欠航を覚悟していたが、僅かながらも期待を持ち、出航できることを祈る。

ほぼ1日遊んだ白浜は曇り時々晴れの天気、晴れ間が見えると半袖がちょうどいいくらいだった。夕方勝浦に宿へ帰ると周辺は雨、民宿のおばちゃんに聞いたところ、ほぼ1日降ったり止んだりのぐずついた天気だったとのこと、同じ和歌山県南部地方でも、結構天気が違うらしい。


 
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