事前に【ご歓鯨申し上げます】と書いて送付があった葉書に基づき、待合室であるエンルムマリーナに出航時間約1時間前(11時)に到着。エンルムマリーナ1階には、「本日は出航です」の看板がどぉんとあり、やっと体験できる..\(~o~)/ 案内板の情報は結構充実しているので、室蘭市内でも知名度が高いのではないだろうか。前回訪れた'95は待合室などなく、目印もない(なかったと思う)港現地集合だった。欠航だったので、船内でビデオを見せてもらった記憶あり...
早速、案内板に従い乗船手続きに向かう。窓口はイルカ・クジラギャラリーの中にあり、中は今まで室蘭で観察されたイルカ・クジラ類の写真(カマイルカ、シャチ、シロイルカ...etc)やその他の情報が展示、中でもシャチの写真圧巻で年間を通して観察できるとある、もし今回逢えたらと期待が高まる。窓口は数人が並んでおり、順番待ち。思ったよりウォッチングのお客さんがいる、最近は知名度が上がったためなのか、はたまた欠航が続いたので、お客さんが溜まってしまったのか?
今後トライしてみたい方は、乗船受付は1時間前から受付を始め、出航30分前を切ると、キャンセル扱いとなり、キャンセル待ちのお客さんを乗船させると案内葉書に書いてあるので、乗船手続きには時間に余裕を持つことをお勧めします。
手続きが完了後、時刻的にお腹が空いてきたので、隣接する道の駅(みたら室蘭)周辺で軽く昼食をとる。道路を挟んだ向かいの駐車場では、露店がたくさん出て、室蘭港祭りが開催されていた。
「エンルム」っていったいどん意味??帰宅後調べてみると、エンルムはアイヌ語で「en(突き出ている)+rum(頭)」という意味だとか。更に調べてみると地名に「エンルム岬」というのがあり、場所は室蘭からずっと離れた浦河よりもっと襟裳岬よりの様似町だからこの岬を名付けにしたとは思えないので、アイヌ語の意味から名付けただけなのだろう......か?
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