★ ウォッチング手続き ★ ['03/07/25]

エンルムマリーナ内のイルカ・鯨ウォッチング出航案内看板
 事前に【ご歓鯨申し上げます】と書いて送付があった葉書に基づき、待合室であるエンルムマリーナに出航時間約1時間前(11時)に到着。エンルムマリーナ1階には、「本日は出航です」の看板がどぉんとあり、やっと体験できる..\(~o~)/

 案内板の情報は結構充実しているので、室蘭市内でも知名度が高いのではないだろうか。前回訪れた'95は待合室などなく、目印もない(なかったと思う)港現地集合だった。欠航だったので、船内でビデオを見せてもらった記憶あり...

 早速、案内板に従い乗船手続きに向かう。窓口はイルカ・クジラギャラリーの中にあり、中は今まで室蘭で観察されたイルカ・クジラ類の写真(カマイルカ、シャチ、シロイルカ...etc)やその他の情報が展示、中でもシャチの写真圧巻で年間を通して観察できるとある、もし今回逢えたらと期待が高まる。窓口は数人が並んでおり、順番待ち。思ったよりウォッチングのお客さんがいる、最近は知名度が上がったためなのか、はたまた欠航が続いたので、お客さんが溜まってしまったのか?

イルカ・鯨ウォッチング受付風景
 ツアー料金:大人(中学生以上):\6,000 小人(3才〜小学生):\3,000
 ツアー時間:約2時間半(2便目:12:00〜)14:30 概ね5月は1便、6月2便、7〜8月3便制となっていた
 パンフレット等:「海の自然」をつかもう/GET A HOLD OF SEA NATURE(B5 P6ページ)

 今後トライしてみたい方は、乗船受付は1時間前から受付を始め、出航30分前を切ると、キャンセル扱いとなり、キャンセル待ちのお客さんを乗船させると案内葉書に書いてあるので、乗船手続きには時間に余裕を持つことをお勧めします。

エンルムマリーナの正面  パンフレットは、タイトルも含め、日本語と英語で記述、ウォッチャーは国際色豊かなのだろうか?ちなみに、今回は英語圏と思われる方はいなかった。パンフレットには、これまで観察したクジラ(13種)、イルカ(5種)一覧が掲載、ミンククジラ、シャチ、タッパナガ、バンドウイルカ、ネズミイルカ、イシイルカ、カマイルカは説明文もあり、ネズミイルカを除く種は写真も掲載。今回はどんな種類か見られるのか、ますます期待が高まる...(*^_^*)

 手続きが完了後、時刻的にお腹が空いてきたので、隣接する道の駅(みたら室蘭)周辺で軽く昼食をとる。道路を挟んだ向かいの駐車場では、露店がたくさん出て、室蘭港祭りが開催されていた。

海に面している側のエンルムマリーナ
 上左はエンルムマリーナの正面の写真、左は海の面した側からの写真、裏はぱっとしない......(^^ゞ

 「エンルム」っていったいどん意味??帰宅後調べてみると、エンルムはアイヌ語で「en(突き出ている)+rum(頭)」という意味だとか。更に調べてみると地名に「エンルム岬」というのがあり、場所は室蘭からずっと離れた浦河よりもっと襟裳岬よりの様似町だからこの岬を名付けにしたとは思えないので、アイヌ語の意味から名付けただけなのだろう......か?


 
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