☆★☆ 北海道室蘭[噴火湾]イルカ・鯨ウォッチング ☆★☆  ['03/07下]

★ 序 曲 ★  ['03/04上]

 '95年春沖縄座間味を皮切りに、'95年初夏室蘭(道央・欠航)、'96年初夏'96年初夏'99年初夏標津(道東)、'99年春マウイ(ハワイ)、'00年初夏羅臼(道東・欠航)、'01年初夏大方町へとホエールウォッチング(以下 WW)に出掛けた。
 国内でメジャーなWWで出かけていないのは、小笠原、那智勝浦を残すところとなった。小笠原はさておき、那智勝浦のマッコウクジラを見に行きたかったが、ツアー会社の注意事項に「6歳未満の幼児は乗船できません」という記述あり、我が家の下の子は、まだそれに該当する...(^^ゞ....ということもあり、'95年悪天候で涙を呑んだ室蘭へ再挑戦する計画を立てた。

 ツアー船の予約は、6/7 KKエルムへ電話で予約、今までの経験より、悪天候の欠航、ハズレを考慮し、予備日を含む3ツアー(7/22,23,25)とした。後日予約葉書を郵送します、予約費は初日だけ記入しますが、予備日も押さえておきますからとのことだった
 数日後、配達されてきた葉書(文頭に【ご歓鯨申し上げます】とあり...粋ですね...\(~o~)/)には話通り初日の日程のみ記入、ちびっと不安ではあったが、電話の回答を信じることにした...(*^_^*)


★ 道 中 ★ ['03/07/19]

 在住の仙台港から苫小牧行きフェリーに夕方乗船・出航、太平洋上で明け方からほぼずっと海上を見続けたが、残念ながら鯨類のは巡り合えず。但し、ミズナギドリ類、トウゾクカモメ類、アホウドリ類などの海鳥はたくさん逢うことができた。7/20 北海道上陸、梅雨がないと言われているが苫小牧はどんよりした曇り、気温も低く肌寒い、初日宿泊予定の倶知安へ向かう途中の峠では霧雨が.....こんな天気では'95年同様欠航するのではないかと不安になったが、ツアー日までまだ日数があるため、天気が回復することを願った。


★ ウォッチング準備 ★ ['03/07/22,23,25]

g  ウォッチング日の天気は相変わらず曇り、天気予報では雨の心配はなさそう。宿泊地の倶知安〜室蘭までは距離的に2時間30分程度であるが、峠越えということもあり、受付時間3時間前に宿を出発、思ったより早めに到着した。時間に結構余裕があったため、前回欠航した際訪れた室蘭市立水族館で海獣、魚鑑賞.....縁起を担ぎ、入館するべきではなかったかもしれない....(^^ゞ
 受付時間約1時間前に、携帯に電話が入る、出て見ると.....悲しいことに「朝一番のツアーは出航したが、2便目は風が強いため、残念ながら欠航になりました」という連絡が.....(>_<)...え?そんなに風も強くないので、なんで???疑問があったもののどうしようない。じゃ、予備日の明日またトライしますと話、電話を切る。せっかく室蘭まで来たのだからと、観光地である地球岬へ行ってみる。180度以上見渡せ、う〜ん地球は丸いんだと実感...\(^o^)/..が、岬は強風だった、やっぱりこれじゃ欠航で正解だよねと納得...(^^ゞ....その後、昭和新山、有珠山、虻田町立火山科学館を観光し、洞爺湖畔の次の宿へ早めに到着した。

 次の朝(7/23)もまずまずの天気、出航の有無の問合せの電話をすると...「風が強く今日も欠航となりました」との回答......北海道に来てからずっと曇り・肌寒い・標高が高いところは霧雨の天気、こりゃもしかすると最後の予備日も欠航の可能性が高いだろうなと諦め半分ではあるが、最後に掛けるしかない!その後、大沼近くまで足を延ばし、乗馬を楽しみ、次の宿国民宿舎 ひらたない荘へ向かう。途中、見市川河原で獣を発見.....車を止めて観察してみるとヒグマであること確認、安全な距離で野生のヒグマに逢えたことに大〃感激...\(~o~)/
 次に日は大沼でカヌー、サイクリングを楽しむ。旅行最終日の朝も相変わらずの天気だが、若干晴れ間が見えてきたような....期待半分、諦め半分で出航確認の電話をすると今日は出ます」との力強い回答.....\(~o~)/......道央道を走っても約3時間の道のりではあるが、'95から8年来の夢に向かう。


 
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