ピナタンパーク(ロタ松島)は、昨日車の中からさくっと見ただけだったので、今日は車を止め歩いてみた。海には小さな島が点在、荒れ果てた施設(プールに跡地のようなものがありレジャーランドだった？)があった。このため気味悪がって子供たちは車で待っていた。ふと水面を見ると、イルカの背びれのようなものが見えた、それも動いている。近くで観察するとエイだった。珍しい生き物が出たので、皆で観察。色は黒で、座布団1枚よりも大きく見えた。ロタで見られるエイは「マダラトビエイ」が有名らしいが、観察した限りでは「マダラ模様」はなかった。帰国後、書店でサメガイドブック(世界のサメ・エイ図鑑)＊を見ると地域・環境から「マングローブエイ」のよう。これだすると、浅瀬にも出没するらしい。


　エイを見ている最中、底に沈んでいるナマコのような物体が気になった。ナマコにしてはうじゃうじゃい過ぎるのでまさか....こんなにいるわけは....と思ったが....運よく1匹陸から手が届く距離にいるのを見つけた。手で触るのは気が引けたので、そっと踏んでみると....ふにゃとした感触、水をぴゅーと吐いた.......やっぱりナマコだった..."^_^"

午後からテテトビーチで遊んだ家族によると、そこにも結構いたとか、秋はナマコが多い時期なのだろうか？


　ホテルで聞いたお土産屋さん(PALMS)は、カメラショップの並びにありすぐ発見！店員は、アメリカ系と見るからに日本人と思われる若い女性あったので、気楽に買い物。店内に床には、珊瑚を砕いたような砂が敷き詰めてあった＊。品数は少ないものの、ロタオリジナルと思われるTシャツなどがあった。書籍で得た情報によると日本でいうロタ版ホカホカ弁当もどきがあるらしい、お土産屋さんの彼女に聞くと、2件隣がそうだとのこと。買い物の最中さくっと覗いてみたら、こじんまりしているがそれっぽかった。買い物が終わった後(12時随分過ぎ)、妻が買いに行くとほとんど売りきれだとか。お客がいるだけ売るというスタンスではなく、作ったものが売りきれたらそれで店仕舞いが基本のよう。


　品切れの弁当屋さんに「他に弁当屋さんがないか」と聞くと、弁当屋さんがないのかはっきりしないが、どこの食べ物屋さんでもテイクアウトできるよとのこと。一番近そうな「アズ・パリス」＊すぐに車を止め、妻が買出しに向かう。10分経ち、15分経っても全然出てくる気配はない。暇なので、ちょっとだけうろつくとコバシヒメアオバトの壁画があったので撮影、ロタ滞在中に是非お逢いしたい。その数分後、スコールが.....車に避難し待つことプラス数分、やっと弁当を持って帰ってきた。事前情報通り、注文から出来上がるまで待ちきれないくらいの時間＊がかかった。





　長時間待った甲斐があって....(^o^;;.....まずますの(価格・味・量)昼食を食べることができた。注文したのは白ご飯・ヤキソバ・牛肉・魚のフライ＆フライドポテト(写真奥から)。写真右側の赤い缶は350cc強の缶ジュース、なので量の想像がつくと思う。白ご飯は山盛りだった。

午後の予定は、家族はテテチビーチでのんびり、私は単独南海岸方面へネイチャーウォッチングということになった。途中でテテトビーチに家族を降ろし、自由時間約2時間という約束をし、南海岸へ向かった。