カ ワ ラ ヒ ワ

【 図 鑑 】

 フィードガイド 日本の野鳥(日本野鳥の会 )
 学名:Carduelis sinica
 九州以北の低地から低山で繁殖し、北の地方のものは冬、暖地へ移動する
 秋に北に地方から渡来する別の亜種オオカワラヒワがある
 また小笠原諸島ち硫黄列島には別の亜種が繁殖している

 鳥630図鑑(日本鳥類保護連盟)
 学名:Carduelis sinica
 九州以北の平地や低山地の明るい開けた松林雑木林、市街地の公園や街路樹で繁殖し、周年生息する。積雪地のものは。冬暖かい地方に移動

 日本の野鳥550 山野の鳥(文一総合出版)
 学名:Carduelis sinica minor
    Carduelis sinica kawarahiba
    Carduelis sinica kittlitzi
 コカワラヒワ(Carduelis sinica minor)は、九州以北で繁殖、北のものは冬季南へ渡る
 オオカワラヒワ(Carduelis sinica kawarahiba)は、冬季全国に渡来する
 オガサワラカワラヒワ(Carduelis sinica kittlitzi)は、留鳥として小笠原諸島に分布する


【 特 徴 】

 コカワラヒワ(Carduelis sinica minor)
  ♂:頭部は緑色味がある。翼と尾の黄色の斑が目立つ。♂は頭上とう後頸は灰黒色

 オオカワラヒワ(Carduelis sinica kawarahiba)
  ♂:コカワラヒワより大きく、三列風切縁の白色部が比較的目立つ
  ♀:♂に比べて全体に色が淡く、頭部は褐色が強い


【 英 名 】

 Grey-capped Greenfinch:直訳すると.....灰色の帽子をかぶった、緑色のフィンチ(ヒワ)


【 学 名 】

 Carduelis(ヒワ属) sinica(中国の)

 参考書籍:グリーンブックス96 鳥の学名(ニュー・サイエンス社 )


貴方のお住まいで冬季見られる「カワラヒワ」はどちらでしょうか

 

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