カッコウ類の識別


戦国時代三人の武将(織田信長・豊臣秀吉・徳川家康)の性格を表現する際「ホトトギスの識別」を例に挙げてますが、鳴かないホトトギス類(特に秋)の識別は悩みます......(^_^;)
悩みを減らすため「日本の鳥550 山野の鳥」、「日本の野鳥590」等を開きまとめてみました。

織田信長:鳴かぬなら 殺してしまえ ホトトギス <----現代なら飛ばしてしまう...やって欲しくないですね...(^_^;)
豊臣秀吉:鳴かぬなら 鳴かせてみせよう ホトトギス <----現代なら鳴き真似でもする?...(^^♪
徳川家康:鳴かぬなら 鳴くまで待とう ホトトギス <---- これが一番でしょう、が秋は鳴かないか...(●^o^●)   

  カッコウ ツツドリ ホトトギス
虹彩 黄色から橙黄色 暗黄褐色 橙色だが瞳孔が大きく目は暗色に見える
頭から上面の色 ツツドリより淡い青灰色 ホトトギスより淡い青灰色 濃い(暗い)青灰色
腹部の横斑 細くて蜜 斑は11〜13本 太めで粗い 斑は9〜11本 太めで粗い 斑は7〜9本
下尾筒 淡い褐色 横斑はあるが細め 淡い褐色 横斑が目立つ 淡褐色 横斑は少ない(ほとんど見えない)
全長 35cm 33cm(キジバト大) 28cm(ヒヨドリ大)
翼開長 61cm 56cm(キジバト大) 46cm
黒褐色で基部は黄色みがある 黒褐色で基部は黄色味がある 黒色で基部は黄色みがある(ほとんど黒色に見える)
ぱっと見 止まっている姿はキジバトやや大きめ
飛ぶと猛禽なみに大きい
スレンダーなキジバト  


 

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