バードウォッチングに適した時期 | 一年中、特に10月下旬〜3月下旬 |
日本一のハクチョウ飛来地
山形県の母なる川・最上川 夏は、ジュリン2種、ヨシキリ2種、ホオアカやアカモズなど、 ヨシ原の鳥が観察されます。 |
徒 歩 | JR酒田駅ー(路線バス10分)−出羽大橋ー(徒歩5分)ースワンパーク(ハクチョウ餌付け場) |
車 | 国道7号線を北上、両羽橋を渡ったら左折、約2kmでスワンパーク。堤防に、駐車場あり |
冬 |
何といっても日本一のハクチョウの数。餌付け場では、手にとる距離でじっくり観察できる。 朝の餌場への旅立ちは圧巻。日没時、夕日をバックに次々と戻って来る家族、採餌や求愛などが堪能できる。 カモ類も多く、オナガガモを筆頭にマガモ、コガモ、カルガモ、ヒドリガモ、アメリカヒドリ、オカヨシガモ、キンクロハジロ、ホシハジロなどがいる。ヨシガモやスズガモ、ホオジロガモもいることがある。
天候にもよるが、オジロワシ、オオタカの姿も見る。 カモメ類は、カモメ、ユリカモメ、ウミネコ、オオセグロカモメが中心で、少数ながら、セグロカモメ、シロカモメが見られる。 また、極めて稀だが、ユキホオジロ、ツメナガホオジロ、ベニヒワなども記録があ る。 |
夏 |
目玉はオオジュリン、コジュリン。近年は、残念ながら減ってきているようだ。 アカモズも時折見られる。カッコウ、オオヨシキリ、コヨシキリ、ヒバリも多い。 ホオアカやヨシゴイもいる。 |
春、秋 |
渡りの時期は、少数だがシギ・チドリが立ち寄る。メダイチドリ、トウネン、キアシシギ、ハマシギ、そしてここ数年、毎年コアオオシシギが観察されている。ヒバリシギやホウロクシギも時折現れる。 マガン、ヒシクイ、ハクガンといったガンも立ち寄ることも多い。 |
季節はバードウォッチングデータを参照して下さい 【 P1 】 両羽橋たもとのヨシ原 オオジュリン、コジュリン、オオヨシキリ、コヨシキリ、アカモズ、ヨシゴイ、チュウヒ、ハイイロチュウヒ 【 P2 】 グランド、草地、川岸 ツバメ、ヒバリ、カッコウ、ホオアカ、コチドリ、ツグミ、コハクチョウ、マガモ、コガモ、カワウ、ウミウ、ノスリ、トビ、トウネン、ヒバリシギ、オオジシギ、ホウロウシギ、チュウシャクシギ、ノビタキ、オオジュリン、クロハラアジサシ、ハジロクロハラアジサシ、アジサシ、コアジサシ 【 P3 】 スワンパーク(ハクチョウ餌付け場) オオハクチョウ、コハクチョウ、マガン、ヒシクイ、オナガガモ、キンクロハジロ、ホシハジロ、ホオジロガモ、ミサゴ、オジロワシ、オオタカ、ハヤブサ、 アオサギ、ダイサギ、コサギ、コアオアシシギ、カモメ、ユリカモメ、ウミネコ、オオセグロカモメ、セグロカモメ、コアジサシ、珍鳥として、クロツラヘラサギ、コスズガモ、ツクシガモ、アカツクシガモ、コオリガモなど 【 P4 】 酒田港 ヒドリガモ、アメリカヒドリ、オカヨシガモ、トモエガモ、オシドリ、スズガモ、オオセグロカモメ、セグロカモメ、ウミネコ、シロカモメ、アジサシ、コアジサシ、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、ウミウ、ウミスズメ、ウミガラス、オオハム、シロエリオオハム、アビ、ハマシギ、キアシシギ、イソヒヨドリ、珍鳥として、ベニヒワなど 【 P5 】 京田川 カルガモ、コガモ、アメリカコガモ、ミコアイサ、アオサギ 【 P6 】 松林 キジ、シジュウカラ、カワラヒワ、クロツグミ、ジョウビタキ、ウグイス、オオルリ、ノゴマ 【 P7 】 砂浜 メダイチドリ、トウネン、ノスリ、チョウゲンボウ、ノビタキ、オオジュリン珍鳥として、ユキホオジロ、ツメナガホオジロ 【 P8 】 田 オオハクチョウ、コハクチョウ、マガン、ヒシクイ、ハクガン、ノスリ、チョウゲンボウ、コミミズク |
アフターバードウォッチング | (1)日本を代表する写真家土門拳の作品が見られる土門記念館がある (2)冬季、庄内地方で寒鱈祭りが開かれる |
フィールドノート | (1)冬の防寒対策は大げさなくらいに(季節風の寒さは、半端じゃない!) (2)スワンパークは、時間で給餌している他、随時、給餌のパンが売っている(100円くらい) (3)トイレあり |